愚者は俺がやればできると考える。賢者は愚者でもできることをやる。
 2002年の本である。
神田昌典さんのマーケティングの集大成みたいな本である。

 曰く・・・
 戦略とは選択すること。
その次に、
選択したものの優先順位を決定すること、
である。

 経営者が戦略を構築するために必要な情報のうち、
50%は顧客にあり、
25%はライバル会社にある(竹田陽一)。

 社会的ミッションを掲げることは、
企業メッセージが第三者に伝わりやすく、
しかも記憶に粘りつきやすいというメリットがある。

 ニーズ(必要性)もしくはウォンツ(欲求)のいずれか一方が非常に高い場合にはその商品は売れていくが、
双方を考えることによってより購買されやすくなる。

 商品が売れない原因のナンバーワンは、
商品がわからないこと。
顧客に買ってもらう一番の作業は、
小学生でもわかるように商品を説明すること。
一番よくない点は、
顧客はそんなことを知っていると顧客の知性を高く期待しすぎること。
バカでもわかる言葉で伝えなければ買ってもらえない。

 商品コンセプトの伝達分析は、
顧客が使いこなせると思うか、
直感的に理解できるか(商品を20秒以内に簡潔にわかりやすく説明できるか)、
という2点を考慮する。
「自分でも使いこなせる」と感じてもらうためには、
「何もしなくていい」ことを強調すればいい。

 顧客を選ぶ会社は顧客に選ばれる。
顧客を選ばない会社は顧客にも選ばれない。

 コンサルタントなどの受注型で「ちょっと会いたい」と言ってくる人の成約率はきわめて低い。
初回訪問のときからコンサルティング料を発生させ、
契約成立となればその月の顧問料から初回コンサルフィーを割り引く。
こうすれば前向きな顧客にはリスクがないし、
冷やかし客をふるい落とせる。

 顧客を連れてくる影響力のある顧客とは、
見込み客から憧れられている人(あるいは会社)、
しゃべる職業の人・しゃべる時間のある人、
データベースをもっている人(たとえば定期刊行物などでコミュニティをもっている人)。
普通の人を見込み客が憧れるようにプロデュースしてもいい。
顧客リストに医者がいれば「◯◯の権威」と紹介できる。
60分間・企業ダントツ化プロジェクト 顧客感情をベースにした戦略構築法

その他の感想

驚異の電池持ち!
ものの持ち方の根本が書いてあります
海外から輸入しようと思ったが…
nao703
時を越えてきらりと光る一冊
取り付け説明書が難解
いつも思うわけではないが、見ないと、何とも寂しい気分になる存在だ。
レンズが綺麗
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チャラくなかった!
ほどほどの出来
There is absolutely nothing in the world but youth!"
結構静かです
首相交代の今こそ最適な書
初めてのオーディオインターフェース
大変よい商品です。
定番のコピー用紙が一番ですね
これは非常にいいです
読みごたえあり!!
ドライだけでなくウェット性能もなかなか頼れます
ミドルマネジャー必読の書
死についての素晴らしいエッセイと対談集
レシピ本ではなかった
いい年した大人でも熱くなるマリオの野球
パラノイアになりがちな母の視点からスタートして予防接種の重要さに辿り着いた本
飛躍しすぎのような気がします
新生エオルゼアで疲れた人にはおすすめしない
基本問題ないけど…
標準的な問題が揃ってます。
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