騎手データ本の決定版。

シリーズ２冊目。


コンセプトは変更なし。


青い鳥の見立ては騎手データ本の決定版。


決して、
政治騎手年鑑のような騎手分析本ではない。


前作の袋とじ部分がなくなっていて、
さらに読みやすくなっている。


使い方と的中例が巻頭に掲載されて、
さらに使い勝手がよくなってる。


ただ、
青い鳥が思うには・・・

実力不足な馬を無理やり馬券内に走らせることはどんな騎手だってできやしない。


リーディング上位騎手の成績がいいのは当然。


いい馬に乗っているから、
当然だ。


いい馬に乗っていながら結果を出せてないほうが問題。


リーディング上位よりリーディング下位の騎手に注目。


いい馬に乗っていないのに成績がいいってことは、
人気のない馬を場圏内に持ってこれてるということだからね。


それでも、
やはり馬の実力を見極めることが最優先だと思う。


人気がない馬イコール能力がない馬ではない。


この本を使うには、
先ず馬の能力を見極めなければならない。


そして、
騎手で後押しする。


面白く読めるという性質の本ではないけど。


その仕上がりというか、
使い勝手や内容は前作以上だと思う。


悪くはない。


悪くはないんだけど。


何か物足りないと思ってたら、
その理由がわかった。


昨年と比べてこの騎手がどうだったかというのがないんだよね。


さらに買えるようになったのか？

それとも買えない騎手に成り下がったのか？

そういうのが全くない。


でも、
騎手で買う人にはバイブルかもね？

（青い鳥の馬券本マニアより抜粋）