再生ソフトを勉強するなら今　

　かなり遅ればせだが、
じっくり読んでみた。
　

　付録のハイレゾの曲は、
ダウンロードしても殆ど聞かないので（思い入れがないので当たり前）放っておくのだが、
今回はチューリップの「心の旅」ということで久々にダウンロードしてみた。

　少しバランス悪い気もするけど、
生々しい音に満足した。

　Roonで聴いたのだが、
この曲が終わってRadio機能が選んだのは、
Flo Ridaの「Right Round」、
その次にOwl Cityの「Up All Night」が来たのはおもしろい。

　邦楽はデータベースがなくて、
邦楽同士のマッチングは難しいのかもしれない。


　愛知室内オーケストラもダウンロードしたが、
2ch以外は再生をどうしてよいのかわからない（本誌内に再生方法の記事があるが無理筋）が、
まあ、
それはそれで今はよい。
面白い取り組みと思う。


　再生ソフトウェア特集はRoonだけ読んだ。
今さら浮気する気はおこらない。

　「総合音楽鑑賞ソフト」とあるが、
自分的には、
「音楽データ・オーディオシステム統合管理鑑賞ソフト」という感じだろうか。

　真ん中に置くと収まりが良いという印象だ。
表示される画面はビジュアル的に本当に素晴らしい。

　書いてあるように「多くのソフトやシステムが標榜する利便性や快適性は、
あくまでもユーザー自身が音源を管理し、
ライブラリを構築することが前提となる」のだが、
Roonは、
「元の音源の状態にかかわらず、
Roonのデータベースから膨大な情報が付加され、
見目麗しいライブラリができあがるのである」というのは本当に便利だ。

　要は、
音楽データの入っているフォルダーを指定するだけで、
勝手にソフトが整理してくれ、
整理もタグ付けが容易にできるし、
再生順序も凝った順序で指定できるし、
音もよいというのは本当に素晴らしい。

　上記の通り、
一曲聴いた後も、
勝手に類似の曲をライブラリの中から探してきて聴かせてくれるのだが、
これが、
へぇ～という曲を選んでくるのだが、
聴いてみるとなるほどと納得させる部分を持っている。