近代的理念(自由・平等)が嘲笑されつつある今を考えるための一冊
本書全部を読んだうえでのレビューがなかったので、
僭越ながら書かせていただく(かなり長文になった。
申し訳ない)。

私は「9条改正賛成+国防軍保有支持」の立場だが、
本書を高く評価した。


●本書の勧め1
本書は書名に「右傾化」を入れているが、
今の時代、
非常に挑戦的だと思う。

ソ連崩壊から四半世紀以上経ち、
左右の対立はますます不明確、
単なるレッテルと化した感があって、
「正確に”右傾化”を定義できないのではないか?」と思ったこともある。
加えて、
憎悪や自己陶酔を厚顔にも「商品化」する書籍が一定の読者を獲得する現状、
「むしろ左傾化した日本に”ふつう”を取り戻しているのだ!!」と自己認識している人々の反感を喰らうとも想像したためだ。


こうした挑戦的な書名の書籍を400頁、
本体価格1,800円という破格の値段で提供した筑摩書房及び編者や著者の意気込みに、
まずはエールを送りたい。


本書には6つの分野が設定され、
大学人か出版人(新聞記者・ジャーナリスト・編集者)におよそ2分される21人によって、
書かれている。


特に大学人については、
さすがにアカデミックだけあって、
量的な調査の証拠調べがしっかりとしている印象だった。

一方、
特に新聞記者に顕著であるように思えたが、
問題意識がかなり強い(善悪の評価にかなり踏み込んでいる)ので、
大学人のものよりもずっと熱を感じることができるが、
問題意識に共感できない部分もあり、
より好みが別れる印象である。


しかし、
どれも問題意識は共通している。


編者の塚田氏の「おわりに」に集約されていると思ったので、
引用させてもらう。

ここには「右傾化」の定義不可能性とともに、
それでもなお現在進んでいる「まずい事態」に「右傾化」と名付けざるをえなかった事情が表現されていると感じた。
徹底検証 日本の右傾化 (筑摩選書)

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