本当の優しさ
私は「人に優しい」ことが人間として一番価値があると思う一方で、
優しさとはつまりどういうことなのかな、
とも思ってきました。
この本を読んで、
プラユキ師の人への対応こそ、
本当の優しさだと感じました。
お寺に訪れた、
ともすれば自殺してしまいそうな脆弱な人々でも、
師が悩みをしっかり受容して、
“よき縁となる”ことで、
急速に生きる力を得て、
善い方向へ変容していくのです。
どんな人の性格でも、
事柄でも、
現象でも、
幸せに向かうように生かしていける、
と示して、
幸せの架け橋になってくれる優しさです。


プラユキ師は本書の中で繰り返し、
「相手に寄り添い、
よき縁としてのつながりへ導く手助けをしたい」という思いと、
「よき縁となし、
よき縁となる、
とは、
どのような現象も苦しみの種とせず、
学びや人生の糧となしていく智慧と、
他者の抜苦与楽の縁となって行く慈悲の具現化」ということを説明しています。
このような仏教が、
プラユキ師またはタイ仏教独特の解釈なのかどうかはわかりませんが、
自分にとっては、
本当の優しさ=ブッタの真の教え、
と感じられます。


具体的な実践として、
戒律を守ることと瞑想することが紹介されています。
戒律で言葉と行動を律し、
瞑想で気づきを育てることで心を整えていきます。
仏教を日常に生かすノウハウを書いた本では、
「怒らない」「妄想しない」など心の状態操作をテーマにしたものも多いですが、
プラユキ師が勧める「~しない」は、
言葉と行動だけで、
心の動きは要求しません。


心の動きは止めようとしても止まらず、
「わかっちゃいるけど、
やめられない」状態になってしまいます。
「わかっちゃいるけどやめられない、
はわかっちゃいないのである」と書かれている本もあって、
ますますわからない、
と落ち込んだりしていました。


言動だけコントロールし、
心は気づきで育てる、
心に浮かんだことにはOKを出すという本書の方法は、
「自分にはムリ!」とあきらめないですむ画期的な方法でした。
瞑想自体も、
闘ったり否定したりするプロセスが全くなく、
受け止める力を育てていきます。
すべてが優しさに貫かれていて、
私は本当にありがたく拝読しました。
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