天空プールでの暗殺が印象的

私は「メカニック」と聞けば「チャールズ・ブロンソンの演じた根暗なコミュ障の慎重派暗殺者」をイメージします。
この作品のシリーズは第一作目から、
全く別物の「ジェイソン・ステイサムものアクション映画」として観ています。

本作は第二作目ですが、
やはりステイサム風味の痛快格闘＆射撃アクション映画に仕上がっています。

一人目のターゲットは「もとアフリカの独裁者で、
脱出不能の海上刑務所の中で囚人のボスとして君臨している」
二人目のターゲットは「武器商人で、
ロケットランチャーにも耐える頑丈な構造の高層ビルで多数のボディーガードに守られている」
三人目のターゲットは「武器商人で、
もと共産圏の潜水艦基地兼地下要塞の中に居て、
多数の傭兵に守られている」
いずれもミッション・インポッシブル的な困難な任務ですが「チームで任務を遂行するイーサン・ハント」とは違って、
ビショップは全てを単独でチャレンジします。