黒がヒドい！

”普通”っていう評価はなんだ、
ということなんですが…　とりあえずロジャーコーマン制作にこんな作品があることを知りませんでした。
Ｂ級の王道をいくような内容で、
なかなか面白く観せてもらいましたが、
いかんせん映像が酷すぎる。
最初に「ヒドいですよ」という断りがありますが、
それにしてもヒドいんです。
しかも暗いシーンがお決まりのごとく多く、
このときの黒が特に酷い。
黒なんだから真っ黒でよさそうなものだが、
なんだか子供がペンキを塗ったくったように見えて肝心のストーリーよりその酷さに目を奪われる。
人の輪郭なんかも、
せっかくのカラー作品がアダとなって滲んでいる。
ヒロインの女優さんが本当はどんな顔なのか、
あとでネットで調べなければならないほどわからなかった。

相殺で☆３つ、
”普通”としました。
できれば２２インチ以下の画面で観ることをおススメします。