オルガスムの研究を網羅的にまとめた画期的な内容
オルガスムを感じている恍惚状態の女性の写真が表紙絵なので、
官能的な内容が豊富に書かれているだろうと期待して見込み購入する方がいるかもしれないが、
パートナーを悦ばせるような愛のテクニックは一切書かれてはいないので、
早まらないように。


本書はコミサリュック博士(神経学)、
フローレンス博士(神経内分泌学)、
ウィップル博士(性科学)による共著で2006年に出版された『The Science of Orgasm』の完全邦訳。
原著は性科学研究財団《B&∨バロー賞》を受賞し、
世界各国のセクシャリティに関するあらゆる分野の研究者で高評価を得た、
オルガスムに関する研究成果を網羅的にまとめた論評・考察書。


著者コミサリュックとウィップルによれば、
オルガスムとは「(a)外的または内的な刺激を受けて活性化された感情または身体的感覚の受容体から受ける求心性(アファレント)または再帰性(リアファレント)の刺激。
または、
(b)高次の認知過程。
その後、
興奮が収まり、
解消する。
この定義によれば、
オルガスムは生殖系に特有の現象であるが、
これに限定されるわけではない」と説明している。


科学書としてオルガスムを神経学、
内分泌学、
薬理学、
生化学、
心理学などから多角的に紹介し、
男女の性機能障害の治療に有効性がある神経伝達物質などの説明に紙数を多く割いている。


無オルガスム症や性機能障害の治療に関わる泌尿器科、
婦人科、
心療内科の医師や医学生には、
かなり役立つ情報がまとめられているのではないかと感じる。
専門家が読んで納得できる内容で医学専門用語が解説なく書かれているので、
たとえば「セロトニン受容体」「セカンド・メッセンジャー」「視床ニューロン」「第2仙骨神経」といった用語を見て想像がつく程度の知識が必要となり読者を選ぶことだろう。
オルガスムの科学――性的快楽と身体・脳の神秘と謎

その他の感想

意外といい仕事する
ぜひ日本語訳してほしい
個人的には少し大きいです。
俺はヤギの王様だぁ!!
ごうちん!!
これがなければEPL-1のPCMは話になりません。
リーダー必読の一冊です。
ウクレレ情報の収集に毎回買っています。
豊富な例題で思考法とツールの使い方を理解できる
頼りになる1冊です。
毎月の楽しい本
量販店と価格はさほど変わらず
タイヤが当たっている<追記あり>
EASYTONE愛用中なので
公共空間というぼんやりしたものの明確化
シンプルで作りやすく着まわす服作り
巻末の対談がオススメ
継がれる愛の物語
ナンシン コンパクトキャリー用として購入
太っ腹な出版社
カラフルで見やすいのですが
良い物を
チルノ可愛い
質感あります。
聖書のことが良くわかりました。
そこを歩くという恐怖。再び
定期化熱望!
入門編・アニメピカイアファンにはグッド
「超」入門書
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