自分の内面に向き合って「考える」ことで見えてくるもの
☆☆☆☆☆『14歳からの哲学』(池田晶子)
今までにも数多くの『14歳からの◯◯◯』という本が出版されてきていて、
その中の何冊かを読んできましたが、
どの本もタイトルの『14歳からの◯◯◯』から感じとられる、
先入観に反して、
内容のしっかりしたものが多かったようです。
(もう1冊のお勧めは『14歳からの社会学』)
50歳にして手にするには、
恥ずかしいという思いもあって電車の中では、
表紙を隠しながら読み始めたりしましたが、
読み進めるうちにこのような本を読んでいることが誇らしくなってくるから不思議でした。

著者、
出版社の狙いが、
なんで、
タイトルに『14歳からの◯◯◯』とつけるのかの推測はこの手のタイトルの本を買った人のひとつの楽しみとしてもってもらうとして、


第1部は、
特に難しく感じました。
それは自分が14歳になりきれていなかったからなのかなぁ、
抽象的な問いかけが、
異次元の空間を飛び交う言葉のような感覚で読んでいました。
雲をつかむような感覚です。


でも、
第2部は各論というか具体的な事象について範囲を狭めた、
抽象論、
観念論的な内容になってきたので、
じっくりと読み込みました。
この辺にくるまでに、
だいぶ14歳の自分を取り戻せてきたという感覚もあったりしました。


各項目で、
自分の勝手な思い込み、
日常の思考の習慣が築き上げてきた世界を自分は生きてる、
ということを教えられる内容になっているのですが、
すべてに触れると時間がないので、
特に印象の強かった箇所を抜粋して少し、
コメントします。


〜〜社会という現実は、
皆んなが内で思っているその観念の、
外への現れだ。
観念が現実を作っているのであって、
決してその逆じゃない。

社会はそれぞれの人の内の観念以外のものではないのだから、
それぞれの人がよくなる以外に、
社会をよくする方法なんてあるわけがない。
現実を作っているのは観念だ。
観念が変わらなければ現実は変わらないんだ。
社会のせいにできることなんか何があるだろうか。

世のすべては人々の観念が作り出しているもの、
その意味では、
すべては幻想と言っていい。
このことを、
しっかりと自覚できるようになろう。
社会がそうなら、
国家というものもそうだ。
14歳からの哲学 考えるための教科書

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