リベラリズムと保守主義
アメリカではベストセラー。


この本の根底にあるのは、
アメリカではリベラリズムと保守主義が振り子のように代わる代わる現れるという単純な史観であり、
それは単純すぎるきらいもあるがその分話をわかりやすくしている。


ロナルドレーガンのレーガノミクスに始まるアメリカの新自由的政策によって、
政府は過度の規制緩和を進め、
それが金融セクターに於いてはクレジットバブルという時限爆弾を作ってしまった、
というのが議論の一番の柱だ。


それが金融工学という現代的ツールを利用することで莫大な損失を生む結果となった。
金融機関はサブプライム証券を切り刻んでいかにもリスク管理がなされているかのように証券化し、
それを世界中に売りさばいた。
しかし、
理論上は相関の低い資産を組み合わせてポートフォリオのリスクを低減しているように見えても、
住宅バブルの崩壊のようなマクロ経済ショックが起こると一気にデフォルトが発生し、
証券化商品は紙くずと化してしまう。


しかし、
サブプライム関連の損失は全体から見るとそれほど大きなものではなく、
それを引き金にして、
過度なレバレッジによる信用収縮が起こったことがこれほどまでの損失を出した主因であるという。


そこで筆者はレバレッジ規制やグラススティーガル法(商業銀行と証券会社を分離する法律)の復活まで踏み込んだ提言をしている。


難しいのは保守主義も70年のリベラリズム(大きな政府)の失敗から生まれたものだと言うこと。
正解はよくわからない。


訳文はこなれてない印象で読みやすいとは言えない。
また、
アメリカの制度的問題を論じるところでは知識がないので少々退屈に感じてしまう。


ただし、
野村証券のエコノミストによる解説文は非常に良いサマリーになっている。
なぜ、アメリカ経済は崩壊に向かうのか―信用バブルという怪物

その他の感想

コストパフォーマンス高し。
無添加で美味しい白みそ
YB-1 2スト用 
非常にわかりやすい。目を覚ませ日本人
15年ぶりの買い換えでした
新品です
種まきかんたん、別途培養土を用意する必要はありません
違和感
UUUU
若い内に読んでおきたい。
ドラッカー理論に興味がある、「まんがでわかる7つの習慣」を読んだ、そんな方へお勧めしたい入門教本
内容充実たっぷり堪能。特にDVD。
快作です。
海外版からのアップグレードはできません。
人口増大と成長し続ける経済を日本は望めない。
とても可愛いです^^
電源スイッチを押す場所が分りにくい
TMが30年続けてこれた意味のわかる作品
安物はだめ
自分用の鍋向き。恥ずかしくて人には送れない。
日本の科学行政に問題があることはわかるが、肝心の「論文捏造がなぜ起きたのか?」との因果関係証明や原因説明は不十分
画質向上と自動アス比切替え
我慢しきれずに買ってしまいました。
しっとり、もっちり 一番相性のいい美容液
惜しいぃ、もう少し上手に反応すれば
やっと読了。良作でした。
大きさはよい
韓国製かよ
iOS5プログラミングの際には必携
戻る