建設現場作業で支障のない唯一の時計

建設現場で鳶、
各種解体、
大工、
土木、
内装から検査まで色々な工事に直接関わっています。


今まで現場で時計を付けているとどこかに引っ掛かったり材料と時計に挟まれたりと、
安全面で邪魔でしかない為に携帯で時間を確認していましたが、

分刻みのスケジュールな為、
『限界まで薄く、
耐久性があり、
生活防水で、
かつ壊れたり傷だらけになってもいい安価な時計』というかなり厳しい条件の時計を探していました。


消去法で探していって、
たどり着いたのがこの時計。
ゴム手袋、
革手袋、
手甲を着けても支障なく、
玉掛作業、
足場、
型枠、
鉄筋、
配線、
内装に引っ掛からず、
水洗い出来、
材料運搬時も支障なく、
暗がりや地下ピットでの視認性も問題なく台風や大雨の中の作業でも壊れず
軽くてこの値段。

購入は結構前で壊れても買い替えたらいいかと考えているのですが、
壊れないので使い続けています。


また、
色々見ていると様々な人が耐久テストを試みているようなので、
建設現場もなかなか過酷な環境かなと思いレビューしてみます。

ただ、
さすがに鉄材で叩いたり18階から落としたり、
12tトラックで轢いたりすればもちろん簡単に壊れます。
この時計の耐久性とは耐環境性が高いという意味で、
限界耐久(宇宙とか、
－80℃以下とか270℃以上とか)は考慮されてませんので塩酸にも弱いですし漏電に曝しても壊れますが、
例えば真夏のガルバ屋根葺きや屋上のタール防水工事で気温70℃以上、
台風での7時間ほどの作業、
時計が見えなくなるほどの鉄粉やコンクリまみれ程度ならば現状壊れていません。

一般の方であれば恐らく一生物の買い物になるのではないでしょうか。