アナログ的なおもちゃの良さも

親世代としてはファミコン時代のゲームカセットを彷彿させるガシャット。
この感触が癖になります。

操作の度にいちいち流れるハイテンションな音声、
これを楽しむためにもガシャットは、
食玩やガチャポンではなくDXをオススメします。

ベルト自体は、
一見単なるプラスチックの塊かもしれませんが、
ガシャットのスイッチをアナログ制御で押下する、
という重要な役割があります。

視点を変えれば、
このスイッチのOn(1)、
Off(0)はデジタル制御の根幹。
ガシャット側のたった3つのスイッチから多彩な音声を出す仕組みを知ると、
良くできているなと感心してしまいました。

また鏡の反射を利用した絵の浮かび上がらせ方等、
理科的な興味を色々と刺激されました。

最近は、
ハイテクだけれどブラックボックス化してしまったおもちゃが多い中、
こんな仕組みが見えるアナログ的なおもちゃも、
良いんじゃないかと思いました。

値段は少々高めですが、
私は4500円位で納得して買いました。