スミ入れとトップコート(つや消し)の施工で化けます

造形の精緻さ、
キャラの持つ表情と雰囲気は作中の彼女をよく表していて素晴らしいです。
SPM長門のようにワンフェス限定でもいいのでリペイント版がほしいくらいでプライズ止まりにしておくのが非常に惜しい。
他のレビュアーさんが説明してくれているので細かい評価は割愛。


この秋月は長門や瑞鳳には見られなかった『プライズっぽいテカリ』が気になります。
しかしそこをスミ入れやトップコート塗装でちょっと手を加えてやると良作が優良作に昇華します。
用意するのはガンダムマーカー（リアルタッチマーカーのリアルグレー2拭き取り用）とMr.ホビーのラッカートップコート(つや消し)。


スミ入れもトップコート塗装も初心者(というかプラモなどに手を出したことのない人)でも割合かんたんにできるかと思います。

スミ入れは艤装の溝をマーカーでなぞってすぐに綿棒とティッシュで拭き取るだけ。

トップコートはテカリが特に気になるお顔や腕に30センチほど離してワンプッシュ(0.5秒)吹き付けるのを数回繰り返すだけ。
失敗の要素がまずありません。

スミ入れやトップコートを紹介しているサイトを見ればなお簡単に。

ちなみにアイプリへのマスキングは不要と感じました。
もとからそれほどテカっているわけでもないのでトップコートを吹きかけても変わりません。

ちなみに順番はスミ入れ→トップコートです。

これで何がどう変わるか…テカリが無くなったことにより安っぽさが無くなります。
落ち着きある深みが出ます。


値段もプライズですしフルプライス万超えフィギュアでもないので気軽にできてしかも自分でグッとクオリティを高められるのでおすすめです。