ビッグデータの活用のされ方を予測する

私たちの行動がビッグデータとして蓄積されていく。
匿名情報として企業のサービスとして利用されたり、
あるいは政府が危険人物を操作するために個人情報として利用する可能性がある。

ビックデータは、
今後どのように利用されていくのか。
社会の様々な場面で、
ビックデータを扱う研究者（ニューメラティ）へのインタビューを通じて未来予測をしていく。


雇用環境の効率化「働き方」がどのように変化するのか。

購買行動の蓄積から「買い物」がどのように影響していくのか。

投票行動の解析「選挙」政党に投票してくれる有権者を探すこと。
訴えかける政策は何か。

インターネットショッピングについて。

政府は反社会的な人物をどのように検索していくのか。
という「テロとの戦い」と個人情報の扱われ方。

高齢化社会でビッグデータはどう「医療」に活用されていくのか。
文章から認知症を発見するなど。

いわゆる出会い系サイトで、
効率的に恋愛対象を探すこと。
結婚している夫婦（著者自身）はお互いにサイト上で出会えるのか？

ビッグデータを扱う、
個性的な天才数学者たちへのインタビューが面白い。

その人物の来歴も書かれていて、
ビジネスチャンスを捉える着眼点・データを扱える知識に驚いた。