ノンフィクションという名の物語
書店で購入しましたが、
面白かったので、
こちらにレビューを書きます。


これは(著者を、
刊行者を信じるとすれば)「ノンフィクション」だが、
単に経緯を綴った記録ではなく「物語」である。

著者デヴィッド・グランは自らの体験と、

アマゾンの森に消えた冒険家パーシー・ハリソン・フォーセットの物語を交互に語っていく。


英雄視されているフォーセットの業績と、

こんなヤツに任せて大丈夫なのか、
と思うほどダメっぷりを見せる著者の対比、

前半はそんな風に綴られている。


日本のそれとは比較にならない蚊、
蛭、
蛆の脅威、

とどまることを知らない痒み、
狂気を引き起こす熱、
空腹、
絶望
したたり落ちる膿、
剥がれる皮膚、

ジャングル生活の描写は食欲がなくなること請け合いで、

それを乗り越えたフォーセット、
というだけでもかなり面白いのだが、

書籍の真ん中、
写真ページが差し込まれる少し前辺りから、
ゆっくりとだが、

話の様子が始める。


英雄の人物像を掘り下げれば、
非情な人間であり、

後年は架空都市「Z」にとりつかれ、
金はなく老いている。

にも関わらず無謀にも再び、
Zの発見に挑戦し、

そして息子、
息子の友人と共に姿を消す。

フォーセットの輝きが失われる一方で
足跡を追って、
着実にコマを進める著者のほうが頼もしく見えてくるのだ。


その後フォーセットを追ったフォロワーの失敗談や、

残された家族、
カルトめいたフォーセット信者の話は冗長に思える。

ここだけが残念なところだが、

著者グランの旅との比較のために必要ではあったのだろう。


最後の1/3ほどになると、
果たしてグランはフォーセット最後の足跡をたどれるのか、

Zの存在を確かめることができるのか、
結末が気になってしかたなく、

読むスピードがどんどん速くなっていく。


1つのゴール地点に辿り着き、
ああ、
これで終わるのか、
と思ったところに
また驚くような展開が起こり、
そして安らかな終末が訪れる。
ロスト・シティZ~探検史上、最大の謎を追え

その他の感想

iPadスタンドの基本形
一昔前のスマホのようですね
心のリフレッシュ
ver1.5アプデ非対応です(2015.6.15現在)
サウルは悲しい
エラー無く書き込めています
洗い上がりに満足です
毎日癒されています。
斎藤くんに偏り過ぎているのでは?
明日から実践してみようと思います。
単純で使いやすい/スリープ機能&壁掛け仕様
上質な仕上がりの本格的な機械式腕時計です。
ふっ素樹脂加工でお手入れ簡単、洗い物が楽
Ricky
バッグも特典も良好
若干お笑い要素強めかも
着心地もよく
素人にはちょっと難しい
サイズがゆったりしてるので重ね着した上に着用できる、寝室の温度がマイナスでも肩が冷えない
CP高い製品
あまり期待していなかったがとてもいい映画だった
タブレットで身近においておけるなんて
cool jacket
薄いよー
スクターのタイヤは工賃込みで高い。
新幹線大好きな息子に♪
日本人として迷うポイントを抑えてます。
愚民は買いなさい
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