納得しました。

主人の育った環境では、
いつも甘い和菓子などを切らした事がなく、
食後の楽しみとして家族で美味しく食されていたようです。

結果、
主人の両親は糖尿病になりました。

また、
主人も2〜3年前の健康診断で、
糖尿病予備軍という結果になりました。

夫婦なので食事内容は同じ物を食べているのですが、
主人の場合、
人目を盗んでこそっと甘い物を食べていた結果もあるかもれません。

「これは大変！本格的に糖尿病になったら、
私はカロリー計算をしながら料理をしなければならないの？それは困る〜！」と動機は自己中心的で、

ただ単に私が「面倒くさい事はしたくない！」と言うものでして・・・

主人には厳しく甘い物は我慢してもらう事にして、
まずは朝はパン食からご飯に、
昼はお弁当を持たせるようにしました。

ご飯は白米から胚芽米に雑穀を混ぜて炊く。
ひじきの煮物や切干大根などの煮物類を作る事が多くなり、
昆布と煮干しの出汁で具だくさん味噌汁。

油はオリーブオイルに変え、
塩はミネラルを含む天然塩や砂糖は精製していない物。

味噌、
醤油もちょっと値段が高いけど長期熟成した物に。

なるべく魚を摂るように、
でもたまにはお肉も。


「まあ・・あくまでも「予備軍」だから、
塩分摂取量も肉や揚げ物などの時のカロリーも、
そんなに神経質にならなくてもいいんじゃなぁ〜い・・」
と、
ちょっとズボラ的に考えておりましたが、
先日の健康診断の結果では、
異常無しでした。


その後、
この本を読んで納得です。

マグネシウムが糖尿病に良いかどうかは無知でしたが、
知らずに作った料理の食材にはマグネシウムが足りていたみたいです。

昔の日本人が食べていた食事って、
今、
見直さなきゃいけない時がきたな〜と思います。

「食は命なり」と良く聞きますが、
食べ物がこんなに体に良くも悪くもさせるものだということを実感します。