太古龍の謎に迫る

太古龍ブライドンとの出会いにより、
自身という存在の核心に迫っていくアズ。

壮大な世界観が明らかになっていき、
さらに高まる物語への期待感。

表紙からもわかるように、
今巻の後半からはソウラたちが火山とは対称的な大海原へと旅立ちます。


緊迫した戦闘が続いた前巻までとはうって変わって、
今巻は温泉回、
「鯖の問題」、
幽霊海賊たちの健康食生活などコメディ色が強めです。

それでいて迫力のある海上バトルも上々。
繋ぎの巻としては文句なしの面白さでした。


私は中島先生のファンであり、
原作ゲームのコミカライズ作品としてこの漫画を楽しみながら読んでいます。

今までの中島先生の漫画作品も同様に応援してきました。

しかし「蒼天のソウラ」amazonレビュー欄では付属されているコードに関連する話ばかりで、
漫画の内容に関係ないレビューがあまりに目立つように思います。

どうか一旦冷静になって、
何のためのレビューなのかを今一度考え直していただきたいです。