静電気やメンテ地獄から開放された画期的なコーヒーグラインダー

各社コーヒーグラインダーのレビューで必ず指摘される「静電気による粉の付着」や「内部にカスが付着して掃除が大変」などから開放されました。

コーヒー豆をホッパーに入れ、
スイッチを入れると、
ガラス製のストッカーに粉がサラサラっと落ちてきます。
軽く本体を叩いてやれば内部に残っていた粉もあっさり落ちてきます。
直ぐにコーヒーメーカーに移してもストッカー内に静電気で粉がへばりつくこともありません。
そして、
コーヒーグラインダーの周辺にもコーヒーメーカーの周辺にも粉が飛び散らなくなりました。

挽かれた粉を良く見てみると、
非常に均一な粉であることが分かります。
今まで臼式を使っていたのですがこれほど均一ではないため、
微粉末から油分が滲み出して、
それがコーヒーグラインダー内部のあちらこちらにこびり付き、
さらにその油分に粉も付着して、
掃除をすると大量のカスが出て来たものですが、
コニカル刃のbodumは内部の付着がほとんどありません。
分解掃除も非常に簡単な構造ですが、
分解掃除の必要性を感じられないほどです。
掃除用のブラシが付属していないのも自信の現れでしょうか？
ペーパードリップ用の中挽きがあまりにも奇麗だったので、
エスプレッソ用の細挽きもやってみましたが、
こちらも非常に奇麗で全く問題無しでした。
以前の臼式ではカスが詰まってしまって実用に耐えられなかったのに。
久しぶりにBialettiのエスプレッソメーカーを使ってみましたが、
微粉末が少ないため雑味の少なく粉っぽさが残らないエスプレッソが出来上がりました。
エスプレッソメーカーの後片付けもドロドロっとした汚れが少なくて楽になりました。
（油で黒光りするほどの深いローストの豆は使用していません。
）
動作音も比較的静かで音質は低めなのでうるさく感じません。

デザインも良いのですが、
とにかく機能が素晴らしいです。
コーヒーを淹れる際のストレスが無くなりました。