一般相対性理論を軸にした科学史

一般相対性理論を軸にして、
そこに登場する人物、
理論の概要、

そして、
科学者達の様々な葛藤を描いている、
良質な科学史の本と言えます

ただし、
注意して欲しいのは、
専門用語や物理学の概念が大して説明もなしに登場するので、

ある程度、
相対論、
素粒子論、
宇宙論の概要を理解してから読んだほうがいいです

素粒子論、
宇宙論などの科学史本は数多くありますが、

代替重力理論など、
最新の相対論を含んだ科学史本は結構珍しいかと思います
相対論、
重力理論の変遷を知りたい人は、
購入しても損はしない可能性が高いです

ただ、
あくまで科学史的な記述が大半を占めますので、
そこにある物理がどうなっているのか知りたい人は、

別の書籍を当たったほうが良いでしょう