気にくわないと「懲らしめろ」「つぶせ」時代に、柳のような強さを秘めた民主主義を
政府の勉強会で、
安倍首相に近い若手議員が
「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番。
経団連などに働きかけを」、

講師として呼ばれたミリオン作家が「沖縄の新聞社をつぶせ」などと放言して騒動になっている。


この国では最近、
あらゆるジャンルで、

標的を決めて叩きのめしたり、

力で強行突破をはかる動きが目につく。

ふつうの中学生までが「気に食わない」というだけで
問答無用の集団リンチをして、
友を殺している。


1対1の関係から、
家、
会社、
国家、
世界に至るまで、
わたしたちは、

その中で常に「他人」と生きている。

ひとりでは生きていけないから。


でも、
他人と生きることはとても難しい。

人はそれぞれみんな違う考えを持っていて
肉親だって理解できないことが
いっぱいあるのだから。
そして、
金子みすゞさんのように
「みんな違ってみんないい」とはいかず
「違うヤツはつぶせ」となりやすい。


生まれも育ちも考え方も習慣も違うみんなが
ひとつの場所で、
お互いを認めあいながら
なんとかうまくやっていくためのシステム。

それが民主主義。


だから、
民主主義は、
いつも危険と隣り合わせ。

誰でも使いこなせる民主主義、
誰にでもわかる民主主義なんてなく
しょっちゅういざこざがおきる。


でも、
ぼくらの民主主義なんだぜ。

いろんな場所で、
いろんなやりかたで、
それぞれに
民主主義を実現していこうよ、
と高橋さんは説く。
そのためには

人の言うことを鵜呑みにせず、
決めつけないこと。
切り捨てないこと。


常識や固定観念や時流に飲みこまれず、

ありのままに見よう、
考えようとすること。


世の中も「善悪」も、
白黒つけられるほど
単純じゃないことをよく理解すること。


ターゲットを決めて、
暴力的に一方的に感情をぶつけるのじゃなく
とことん対話すること。
ぼくらの民主主義なんだぜ (朝日新書)

その他の感想

全体の完成度はまだまだ改善の余地あり
イワタニ製との比較はできませんが...
TypeHと同等
かっこよくなりました
迷ってるかたはぜひ。
解剖学が必要な人に絶好の副教材
打ち心地がぜんぜん違う
スムース
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10万円貯まる本「人生の金言・名言」
役に立たない内容
キッチンにピッタリ。
国産ワインの基本がわかりやすい
試し印刷をお勧めします
いまから使用予定です
多用途に使っています。
ジャストサイズ、でかわいい
良い買い物が出来ました。
サイズ通りだとキツイかな
クッション性が最高!
わりと良かったですよぉ
難しいけれど、興味しんしん
A must for the first-time learner of Japanese!
足元で猫がごろごろ!
いろいろ残念な作り
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