愛用の本

初版から買い換えながら使っています。

今回の改訂ではHTML5やCSS3で新しく追加されたタグや機能に対応しています。
また、
iOSやAndroidの対応も表記されています。

ボリュームアップかと思ったら第4版からページ数では48ページ減って591ページです。
ライブコネクト・ActiveXやフィルタの区分がなくなっていました。

新しい区分では、
センサー、
Canvas、
Video&Audio、
Geolocation、
WebStorage、
FileAPI、
Web Workers、
通信があります。
CSSについては追加でCSS3の区分が設けられています。


コンパクトにまとめられていますが、
表題（機能名）とコマンドが見やすく表記されていて、
書式の下にはサンプルもしっかり付いています。

必要な部分には画像も使われているので、
初めて使うコマンドでも参照しやすくなっています。

サンプルコードはHPでも公開されていますので、
zipファイルでまとめてダウンロードできます。


少し中身で気になるところを上げておきます。

センサーのところでは、
モバイル機器の加速度センサーやジャイロセンサーを値を扱えます。

Canvasで絵を描く機能はやはりスクリプトが必須です。

Geolocationでは、
GPSのデータを扱います。

WebStorageは、
cookieよりも大きなデータを記録することができる機能です。

Web Workersは、
並列処理を実現し、
呼び出したスクリプトをバックグラウンドで動作させることができます。


私にとって、
これなしではプログラミングができないと言っても良いくらい重要な本です。