女ひとり寿司の魅力
寿司屋はひとりで入るには敷居が高い(回転寿司は除く)。
著者はそれにチャレンジした。
しかも高級寿司屋に。

そこに至るには前段があった。
自宅への帰路ふいと一人でたちよった寿司屋。
この体験が最悪だった。
ほとんど無視されて二万円。
著者のひとり寿司履歴はそこから始まった。

好き放題、
書き放題に体験記をまとめているが、
鉄則がかくし味のようにある。
まず予約を入れ、
勧められた場所に座って、
まず冷の酒につまみの刺身、
それから握りに入って行く。
そしてスタンダードをもっている模様。
それはきわめて個人的なものであるが、
絶対に必要なものらしく、
「あら輝」の鮨との出会いから始まったとのことである(p.143)。

「あとがき」にはひとり寿司の極意が書かれている[予約を入れること、
自分について職人は見合い、
プレゼンの相手と思うこと、
敵はふたとおり、
オバハン主婦と30-40代の男](pp.236-7)。
将棋で言えばこのあたりは定石で指している。

本書ではその後、
将棋で言えばさしずめ急戦湯山流というか、
飛車角交換に金、
銀、
桂馬入り乱れての大乱戦、
ここが見どころ、
面白い。

  寿司屋に入り、
「ラッシャ―イ」の呼びかけを受け、
鮨と酒をを愉しみ、
居合わせた客のウォッチングを実況放送、
そして結末までがしっかり「主観的に」書かれている。

  このレポートから、
読者は寿司屋の多様性、
個性に驚く。
伝統的でありながら、
革新的、
全く画一的でない。
マスターの個性も、
著者の相の手でうまく引き出されている。
そして寿司ネタ、
とくにマグロが豊富な知識で称賛され、
鮨の知識、
作法が身につくというか、
今からでもすぐに寿司屋に駆け込みたくなる名調子が心地よい。

  「解説」は社会学者の上野千鶴子さん、
彼女の著作「おひとりさまの老後」が書かれる切っ掛けになったひとつが本書だという(p.243)。
女ひとり寿司 (幻冬舎文庫)

その他の感想

この後どういう仕掛けがあるのか
とにかくタフ!
RNC7でヒルクライム用に利用
五木ひろしご夫妻 最高でした!!!!!
凄いの一言
あまり期待して読まない方が・・・
ホンダTLR200に装着
おしっこしたかわかりにくいです
旅行用に。
グローブの素材を選ぶかも?
頭の形に注意
きごこち抜群!!
山椒小粒でぴりりと辛い?
最低な出品者
和服の収納にGOOD!!
女性の自立と救済を問う
臭いと小バエが防げました
これはだめだ……
バレットソウルBLACK LABEL
身近な話題が盛りだくさん
発癌性や脳神経に悪影響の有る人工合成甘味料無添加で安全
安全性重視で購入しました。
待望の2年3ヶ月ぶり&20周年記念ライブを映像化!!
建築家の知恵がギュッと詰まった良書です。
カーコンポからアンプに接続
我が家ではトイレに使用しています!
いいんだけど、ちょっと惜しい。
軽くて劣化が少ない!
気持ちのよいフィット感
これは、
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