絵柄は日本向け

場所は取らないんだけど、
チップ管理のため移動中等の遊戯には向かない。
まあ最低人数である３人なら座布団一枚のスペースがあればいける。


大事な事を最初に。

１　説明書に詳しいカードの内訳がボスカード以外書いておらず、
枚数チェックしかできません。
冒険者カードは攻撃力１〜５が一枚ずつなので分かりますが、
フロアカードに関してはお手上げ。
仮に過不足があってもわからない。
しかも、
初期状態でなぜかシャッフルされており、
本当にどうなのかわからない。

２　箱はコンパクトで持ち運びしやすいのですが、
収納に関しては悲しいかないまいちで、
遊戯可能状態にした場合は最低でも冒険者カードとフロアカードをそれぞれ袋に入れないと箱の中でぐちゃぐちゃになりそう。


２はアナログゲームのサガとして、
１は結構心情的に問題ありと思います。


楽しさ☆４
相手の資産を把握して、
時に独占を妨害し、
時に相手を追い出し、
時に自分の弱カードで自爆を決行する判断をする戦略性。

教育的価値☆２
不明。
強いて言えば数を数える？
耐久性☆３
他はともかく冒険者カードがかなり薄いのでちょっと不安。
ただ、
マーキングはあまり意味が無いので多少ダメージが入っても大丈夫。

全体的☆４
持ち運びの良さと数人をカバーできるルールは秀逸。
またＮＰＣ相当のルールが面白い。

絵柄は萌え風味の日本向けで、
「俺はメリケン風の絵が好きなんだ！」と言う主義の人以外なら、
まあ普通にできる。

プレイ時間もシンキングタイムを含めてワンセット三十分あるかないかなのが手軽でいい。