ボースという存在が印度人に突きつける難題?
子供ながらに、
1967年のインドの共和国記念日や独立記念日の式典のページェントに参加したことがあります。
ちょうどそのころからでしょうか?東京の寺に葬られているこの人物の伝記に興味を持つようになりました。
そして時々思い出したように読みたくなります。
もとはといえば、
少年向けの太平洋戦争の歴史シリーズ、
そしてその中でのインド国民軍の不思議な存在への興味がその端緒でした。
でもどこまで、
1967年のその時点からこの人物への理解が深まったのでしょうか?
今回はboseの係累でもある学者による作品です。
さまざまな英文の歴史的な資料がその根幹をなしています。
boseのICS任官拒否の経緯はある程度わかりました。
そして従来あまり語られることのなかったboseの中欧との個人的なかかわりやドイツでの戦時中の活動についても、
その女性関係も含めて、
理解は深まりました。
ドイツへの脱出そしてそこでの宣伝活動、
そしてドイツと日本の潜水艦のリレーによるシンガポールへの移動の部分はたしかに迫力のある部分です。

しかし、
どうもわかりにくいのが、
boseのINC(india national congress)での役割なのです。
本書でもガンディーやネールとのかかわりの中で、
たしかにboseの活動は取り上げられています。
しかしその取扱いは国民議会の左派としての孤立という従来の平坦なものです。
本書でも、
戦後のインドでのボースの取り扱いは、
そのミステリアスな死亡(台湾の飛行場での事故死)の経緯への関心以外の観点からは取り上げられていません。

もしかするとboseというのはインド人ののどに突き刺さった骨のようなものなのかもしれません。
その本質を克明にたどっていくことは、
インドの独立運動の明と暗を再経験することであり、
新しい正史と神話(ネール王朝神話?)が作られた後の戦後のインドでは、
それは許されない作業なのかもしれません。

またシンガポールや東南アジアのindian diasporaをベースとした政治運動も、
戦後の勢力図の中では、
刺激的な潜在的な意味合いを持ち、
なかなか表立っては取り上げにくいテーマなのかもしれません。
His Majesty’s Opponent: Subhas Chandra Bose and India’s Struggle against Empire

その他の感想

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かみさんの注文です
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とても美味しい!!
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