決して「思い出の書」ではなくこれからの日本人のライバルの姿と思いました。
TVである経営者の方が推薦されていたので電子書籍で買って読みました。

「遺言」とあるとおり各界の著名、
有名人の方々の「回顧録」と「提言」というスタイルです。

政財界の人のみならず仲代達也氏や台湾の李登輝総統まで寄稿されていて興味深く読みました。

やはり戦前、
戦中を知った方々がほとんどでそこからどう這い上がったか
成り上がって行ったかの記録が中心です。


さて、
これを「年寄りたちの思い出、
自慢話」ととるか「先達の貴重な体験談、
提言」ととるか
本に対しての評価判断はそれで割れるかと思ったのですがふと違和感がわきました。

なんだろう、
この書かれている内容・・・昔話で無く今現在どこかで見ているような既視感は・・・

あ!と気がついたのが中東の難民、
移民、
戦闘の無残な映像や画像、
ニュース。

そして自分が赴いた東南アジア諸国のスラム街の貧しい人々の様子。

正直それらと全くだぶることに気がつきました。

日本にとっては思い出話でもいまそれを体験してる人たちが世界には居るのです。


そして思ったのは今現在、
昔日本が味わった艱難辛苦を今なめている人たちが居る。

そしてその苦悩の中から同じように「なにくそ!」と泥まみれでこぶし握り締めて立ち上がる人は必ず居るはずだ。

この本の内容に書かれていることは決して昔話でなくこれからの日本、
若者たちが相対しなければならない
国際社会でのライバルの姿を描いたものなんだ、
と思い戦慄しました。


若い皆さん!
この本の内容は昔話ではありません、
今この瞬間にも書かれてるような苦労を味わってる人たちが居ます。

けっして「かわいそうな人達」では有りません、
この本に書かれているように這い上がり立ち上がってくる人たちが必ず居ます。

その人達がこれからの社会であなた方のライバルになっていくはずです、
決して油断しないように!
その意味でも「日本の未来へ」むけた良書だと思いました。
遺言 日本の未来へ

その他の感想

コラージュに
ハンモックをつるすのに適している
満足できます
横幅がもう少しほしい
肌が敏感の人も大丈夫
買わないでどうする
パソコン初心者にお薦めです
新鮮な好著
ただのカップですが…
LEGOとは違う面白さ
しっかり保持されてる
YouTubeアプリ?
機能は◎ 横置きは・・・
かなりいい補助ベルト☆
どんなワンピやスカートにでも合う!
仮想通貨の本質を理解できる本
ハンドル周りのスタイル、剛性感アップ
相変わらずおもしろい。ただ登場人物多過ぎないか?
問題はいいんですが
めちゃ旨い鍋つゆです!
貴重な資料です
『沈黙の春』のレイチェル・カーソンの足跡、思想がコンパクトにまとめられている
やはり、圧倒的に強いに限ります。
続けたからかなぁ
性能最高です。
た~か~の~瓜~~
時間かかります
商品写真と全て同じでは無い
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