マルキスト的解釈による、国富論。
まず、
原作の国富論について、
大雑把に説明します。
国富論の肝となる部分は、
大きく分けると、
タイトルにもある国の富についてと、
(言葉だけは有名になっている)神の見えざる手についての二つです。
まず、
国富についてですが、
「国の富とはなんぞや?」という現代の経済学でも比較的ポピュラーな問題に対する、
スミスの答えは、
お金や交易力ではなく、
生産力とその裏に隠れている労働力でした。
つまり、
国富とは生産力であり、
生産力は労働人口によって支えられているという考え方であり、
これが現在のGDPやマクロ経済学などの下地となります。
もう一つの神の見えざる手とは、
現代の経済学でいうところの、
市場の自動調節機能のことです。
これは倫理学者であるスミス(経済学の父は、
後の世の人がつけた二つ名で、
当時は倫理学の研究者)の、
「利己心とは悪いものなのか?」という疑問についての、
市場経済における、
彼なりの解答の形です。
すなわち、
貨幣が神のように振る舞う市場経済の中においては、
人々が自らの利己心に従って行動すれば、
(高くて粗悪なものを大量に売りつけたい生産者と、
安くて丈夫なものを必要な分だけ買いたい消費者の思惑がせめぎあった)結果として、
最適の場所に、
最適な商品が、
最適な価格で、
最適な数だけ配分されるという、
(自然界で有効かどうか分からないという意味で)限定的な利己心の肯定を意味します。
これは現代のミクロ経済学における、
需要と供給のバランスによる、
価格調節機能のオリジナルともいえる考え方です。
国富論 (まんがで読破 97)

その他の感想

画面が小さい
過去から未来へ、amazarashiと私たちの全ての夜に
まさに名著の名訳。しかもこの価格!
☆は1つじゃなくて0だと思います。
GT5でも使用可能
食洗機には是非ともこれを!
とてもよい!
動作せず
血流が悪くなる
商品自体は⭐️5
残念ですが…
ついに…
お宝に巡り会えた気持ちでいっぱいです
色も大事ですよね
伴奏つき篠笛稽古で「演奏」のリアルを味わえる
毎年恒例のお楽しみ本
購入価格は4万でした。5万以上だと・・・
やっぱりニューバランス!
電気ポットよりこちらをチョイス
ジャングルに暮らした少年を描く
最後がね...
使い勝手よいです。
まさに安物中国製品代表
セットの必要有
自分の中では、この10年で一・二を争う超傑作
まずは自分の仕事のクオリティを上げること
だんだんと佳境に・・・
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