吉川さんの映画論、発想法、そして、映画に関する自叙伝のような本です。面白いです!!!
 著者の吉川圭三さんは、
1957年東京都生まれ、
早大卒業後、
日本テレビに入社、
世界まる見え!特捜部、
恋のからさわぎ、

 特命リサーチ200X、
などのヒット番組を連発、
現在は日本テレビ制作局専門局長を担当されています。

 吉川さんは、
ほとんど30年余り、
TVの現場で試行錯誤しながら、
夢中でTV番組を制作されてきましたが、

 実は昔から生粋の映画狂なのだそうです。
そして、
幼いころから親しんできた映画のエッセンスが、
テレビ屋としての今の自分の、
 
 血や肉になっていることは間違いないそうです。
そこで、
本書では映画とTVの「過去・現在・未来」を時空を飛び超えて語りながら、

 人間はどういうものを面白いと感じるのか、
面白いものを分解してその要素、
本質、
視聴者心理を考えることで、

 いわば“エンターテインメントのツボ”を明らかにしようとしています。

 先ずは、
映画のジャンルを ホラー映画、
戦争映画(正・続)、
自動車映画、
恋愛映画、
映画音楽、
社会派映画、
SF映画、

 ギャング映画、
飛行機映画、
CG映画、
に分類し、
吉川さんが観て感銘を受けたり、
記憶に残っている古今東西の映画を例に挙げ、

 エンターテインメントの「過去・現在・未来」を見通そうとしています。

 そして、
各ジャンルは、
テレビ屋の考える3つのツボで締めくくられています。

 また、
各ジャンルの映画にインスパイア―されて、
それがどのようにTV番組の制作に応用されたかについても書かれています。

 言い換えると、
本書は吉川さんの観た映画論であると同時に、
映画を通じてみた、
自身の番組に関する発想法についての書でもあり、

 また、
映画に関する自身の自叙伝にもなっています。
そして、
最後は、
今見ても面白い「私の忘れがたい10本」で締めくくられています。

 なお、
本書は、
スタジオジブリのプロデューサー、
鈴木敏夫さんに「呪い」をかけられて(本人の言です)、
七転八倒しながら、

 熱風に連載されたものをまとめたもので、
そのため、
比較的最近の作品、
ジブリ関連の映画もたくさん取り上げられています。
ヒット番組に必要なことはすべて映画に学んだ (文春文庫)

その他の感想

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