伊丹万作や清水宏がみたくなった
1997年刊行本の増補改訂版で、
実際2000年以降の文章も多く含まれている。
短いコラム風の文章が多く、
サイレント時代から時代順に映画人とその作品が紹介されている。
最後は、
澤井信一郎”野菊の墓”でしめられる。
取り上げられている多くは映画監督である。
この種の本は、
映画を見た事がある人には、
そうだ、
そうだ、
そうだった、
との感慨を与え、
未見の人には、
ぜひ見に行こう、
という気持ちにさせれば成功だろう。
その意味では、
大いに成功してると思う。
評者は山中貞雄作品は見ているのだが(現存しているのがたった3本、
もちろんすべてがダントツに面白い)、
伊丹万作は見た事がなかった。
ぜひ、
機会を作ってみてみようと思った。
山田さんは、
蓮實重彦の盟友だが、
蓮実氏は伊丹万作を全く評価しないらしい。
しかし、
山田さんは大好きと言う、
そして、
この本の表紙には、
伊丹万作作品”国士無双”のスチール写真を掲げる。
なかなか面白い。
ところで、
この映画は断片的にしか残っていない、
1932年製作という事は、
昭和7年である。
全体像は残されたシナリオで想像するしかない。
映画にはこういう事が良くある、
小説では夏目漱石の作品が断片しか残っていないなどという事があるだろうか。
非常に残念だ。


山田さんは、
トリュフォーの親友としても知られているが、
この本によると、
時代劇やアクションが大好きで、
家族ものなどは、
どうもつまらないと書いている、
当たり前でない事を映画で見たいのだそうだ。
そのつもりで読んで行くと、
小津、
成瀬もほめてはいるが、
やや熱意に欠ける評価に見える。
黒澤でも、
ヒューマニズム作品より、
時代劇に圧倒的に好意的な筆だ。
という事は、
トリュフォー作品も細やかな人間の感情を扱うものが多いのだが、
舞台が異国だから良いのだろうか。
清水宏の子供が出てくる映画を絶賛しているから、
トリュフォーの子供が出てくる映画が好きなのは分かるが。
日本映画について私が学んだ二、三の事柄〈1〉―映画的な、あまりに映画的な (ワイズ出版映画文庫)

その他の感想

フタを明け、お汁を飲む最初の一口で判ります。
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