アメリカだけでなく、日本でも進行しつつある経済的徴兵制とは
『経済的徴兵制』(布施祐仁著、
集英社新書)は、
最近、
関心を集めている経済的徴兵制を考える材料を提供してくれます。


経済的徴兵制とは、
何でしょうか。
「貧困層の若者たちが経済的な理由から軍の仕事を選ばざるを得ない状況のことを、
アメリカでは『経済的徴兵制(economic draft)』と呼ぶ」。


アメリカやドイツなどでは、
徴兵制から志願制に切り替えられましたが、
貧しい家庭の若者たちは経済的理由から軍に志願せざるを得ない状況に追い込まれているというのが、
著者の見解です。
さらに論を進めて、
「アメリカほどではないにせよ、
自衛隊でも一部に『経済的徴兵制』と言えるような状況がすでに生じていることが見えてきた。
今後、
自衛官のリスクが誰の目にも明らかになり新隊員の確保が困難になった場合、
政治的ハードルの高い徴兵制導入よりも、
まずは『経済的徴兵制』の強化が先に来ると私は考えている。
その条件は、
『生涯ハケンで低賃金』の派遣労働者をいっそう増大させると懸念されている労働者派遣法の改定など、
貧富の格差を拡大させる安倍政権の経済政策によって、
着々と作られているように見える」と、
憂慮しています。


隊員募集に苦労する自衛隊の四苦八苦ぶりが、
精力的な取材によって浮き彫りにされています。


著者がインタヴューした3等陸佐(少佐)で退官した元幹部自衛官は、
自衛隊が抱える弱点について、
こう語っています。
「陸上自衛隊の中隊長や小隊長は、
フル編成で訓練することはほとんどありません。
常に欠員の状態で指揮をしているので、
自分が率いる部隊の本当の能力が分かりません。
実際の戦場では、
兵士の3割が損耗したら、
その部隊はほぼ壊滅状態だと言われます。
自衛隊は、
戦う前からその状態で始めないといけないのです。
しかも予備役もほとんどいないので、
補充もできない。
戦闘で兵士が損耗したら、
どうやって戦うんですかね」。
経済的徴兵制 (集英社新書)

その他の感想

消費者庁のサイトに同じものが公開されてます
軽量コンパクトで大容量。実際の容量はほぼスペック通り。
アオアシの小林有吾さんのショートピース面白かった
色々な帽子にアレンジする
すごく剃れますが、余りもちませんでした。
「あんなに短い愛だったのに、忘れるには永遠の時がいる」(パブロ・ネルーダ「二〇の愛の詩と一つの絶望の歌」)
回転が・・・・
間違えたかな
You will be absorbed into the story
品質も使い勝手も価格なり
作画がちょっと。
自然です
小さなことからこつこつと
とにかく可笑しい
奏でるは世の意見
写真と違う商品が届いた
有吉反省会で一目惚れ
受験生のときに出会いたかったです。。
真摯な気持ちが伝わってくる本
柳井氏の経営論真髄!
Interface Builderを使わない場合の第一歩目の本
安いのに本物
トラウマです(笑)
ピンク色は強いですよね。
音が不評でお蔵入り
公表値どおり
とてもよいです。
値段以上です‼
旅行会話ならこれ1冊で十分
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