飛鳥の逮捕後見直された名盤

中古ですごく安く売りに出されてるから聞きたくなって購入　そしてたまに聞くとやっぱり名盤だと再認識してしまうベスト　
チャゲ＆飛鳥の86〜91年のシングルを時系列順に収録してます　モーニングムーンはそれまでのフォークよりだったサウンド的に明らかに過去との決別を感じさせるサウンドになってます　　ただ今聞くとサウンドに時代を感じずにはいられないですけど（笑）
　世の中がバブル全盛の雰囲気を考えながらも独自のスタンスを行く感じは偉いと感じさせられたLOVESONG
SUBARUのCMソングでかかりまくってたWALK　
　誰もが聴いたことのある国民的名曲SAY YESのビッグヒットがありながらあえて次のシングルは僕はこの瞳で嘘をつくのようなモータウン調のハードロック路線で行くという裏切り演出が憎い
その歌詞の意外性はSTEVIEWONDERのI JUST CALLED TO SAY I LOVE YOU〜PARTTIMELOVERを彷彿とします　
チャゲ＆飛鳥の曲は転調が多かったりキーが高かったりとかなり歌いこなすのが難しいけど難なく歌いこなしてる飛鳥はすごいと思います

飛鳥の覚せい剤逮捕後このアルバムの値段がネット上で跳ね上がっています
飛鳥の逮捕で作品が見直されるというのは怪我の功名かもしれませんが確かな名盤だと思います