学ぶべき先人たちの生き方

　偉人や有名人などと呼ばれる人達以外の人物は、
普通の人びとである。
その普通の人びとも、

｢有名になりたい｣有名人願望がある。

　
　本書は、
”創造的な人物”のさりげない言動から、
創造的精神の秘められた源泉に眼を向けている。

別に有名人にこだわるわけではないが、
その生き様を読んでみて、
｢人生の糧｣もしくは、
｢創造の源泉｣にしてみたい。


　大好きな｢松本清張｣の項を読んでみた。
学歴がなく、
待遇の悪さや仕事の評価で悩まされる。

そんな苦悩の中で、
劣等感をバネに世に出て行った。
彼の作品にこめられた｢生きる執念｣が伝わってくる。

このような先人達のエピソードを読むと、
私たちも生きる勇気がわいてくる。
勇気以外にも｢創造的な人生｣
も考えさせられた。
｢人生の師｣を、
この本から探し出して欲しい。