当たり前の日常の、かけがえのなさ。
『ラブ・アクチュアリー』の監督の作品なので、

映画術は問題ないし、
物語としても、
気分よく見られる。


内容的には、
決して女性にもてない男の夢を描いている。

彼は、
いつも女性に対して失敗する。

だけどある特殊な力のために、
それをやり直すことができる。
つまり失敗を回避できる。

それは自信、
洗練、
男らしい大胆さなど、
様々な美点を生み出す。

彼は最高の恋人をゲットし、
最高の恋愛を経験する。

このあたりの描写は実に上手いし、
見ていて気持ちがいい。

でもそれだけを描く、
「ラヴ・ストーリー」ではない。


主役の2人が、
ハリウッド風のゴージャスな俳優(顔)じゃないのがいい。

映画に出てくる風景も、
ピカピカしたアメリカじゃなくて、
しっとりとしたイギリス周辺。


途中、
中だるみというか、
7割くらい見たところで、
”これはわるい映画じゃないけれど、

やっぱりひとつのファンタジーだから、
現実を見据えて、
しっかり描いた作品には、
かなわないかな”
と思っていたら、
終盤。
父親との結びつきがあり、
父は、
息子に、
人生のひとつの真実を語る。

それは、
この設定のファンタジーだから言えること。


あと、
この映画、
やはりり役者さんたちがいい。

主人公の男性(時々ピーター・アーツにみえたり、
堺雅人に見えたり)。
その恋人であり妻。

ゴージャスな美人じゃないけれど、
この物語と主人公の相手役にぴったり(これ以上ないと思えるほど)。

ちょっと天然な太ったおじさん。
そしてチャーミングなお父さん。
配役が最高。

彼らを見ていて、
彼らのことを考えるだけで、
幸せな気分になる。


そして主人公がたどり着く、
最後の真実。

それは、
特殊な能力がない、
僕らと同じ、
普通の生活の中での事実。


ぼくらは、
未来からやって来て、
自分という、
ひとりしかない、

かけがいのない、
今しかない、
一日一日をおくっている。


主人公がたどり着く、
ベッドの中の、
白いスーツに包まれた、
奥さんの美しさ、
愛らしさ。
アバウト・タイム~愛おしい時間について~ [Blu-ray]

その他の感想

最後のサヤ師が!
読めばわかると思いますが
素肌感のあるストッキング
TriPort用としての評価
暇つぶしにとてもおもしろい
大ベストセラーの原作のエッセンスを抽出しての漫画化。
通信教育の勉強で使っています
特に問題はない
たたんで置いておくのが難しい
薬局業務にも最適
メガネも入る。
抱き心地は非常によいですが...
コストパフォーマンスGood!
品物はよし。だけど他は・・・・・・
Amazonの雑なレビュー統合に注意!/『GODZILLA ゴジラ』US盤3D&2Dブルーレイ+DVDセット(3枚組)のレビューおよび東宝盤との仕様比較
「情」と「理」を上手にコントロールすること
もっと若いうちに読んでおけば・・・
本当に音が良い
床下に響きにくい動きが多い。
これはヒドイ。。。
取り付けは簡単でした、ソフトケースだけど黄色く変色しなさそうです。
十分な洗浄力 *訂正、雑菌臭がして臭い!
手軽に読めます
弾きこむ甲斐のある曲ばかり
最高に良かった
まゆつば的な
今月のDVDメインはニュルブルクリンク24h!
発見しました!
選曲センスに脱帽
戻る