あきれた鉄面皮ぶり

「2011年中に1ドル＝50円になります！」「ユーロは崩壊します！」「2013年中に世界経済は総崩れします！」「2014年中に戦後最大級の経済危機に見舞われます！」に続いて「円とドルの同時終焉の跫音が聞こえます。
無理心中です！」ですか。
過去に書き散らかした虚説の説明責任を果たさず、
新たな虚説をでっち上げることで自身が犯した誤謬を隠蔽する（対ドル50円まで急伸するはずの円がなぜドルと「無理心中」することになったのか？）。
浜さんのここ数年の言説は、
誤謬と隠蔽の繰り返しです。
「無理心中」「跫音が聞きえる」？ この本から知れることは、
浜さんは金融メカニズムの理解度において理論的にも実務的にもズブの素人にすぎない、
という一点に尽きます。
通常の科学ならアカデミズムから永久追放されているか、
さもなくば監視カメラ付きの実験室で再現実験を強制されていたかも知れません。
そうしたケジメのないエコノミスト？稼業は、
浜さんにはうってつけの気楽な商売のようです。