第21章だけでも読む価値があると思います。
第21章『日系ブラジル人「勝ち組」が信じたい情報』は非常に良かったです。

この章だけでも読む価値があると思います。

「(敗戦後)ブラジルでは25万人の日系移民のうち8割以上が日本は戦争に勝ったと頑なに信じていた」ことを伝え、
そこからの教訓として「日本人そのものの危うさから、
目をそらすんじゃない!」としています。


日本人が集団ヒステリーを起こしたときの状況は、
井沢元彦さんの「逆説の日本史」にも書かれていました(20巻幕末年代史編III『「正論を述べれば殺される」長州藩を見限った高杉晋作の暇乞い』)。

日本は神国であり外国と戦っても勝てると信じていた幕末の長州人に対して本当のこと「西洋諸国の技術や兵器がいかに優れているかを力説した」中島名左衛門という人が暗殺されてしまった事件が、
小林よしのりさんが今作で紹介している戦後ブラジルの日系移民の話と重なります。


井沢さんの前述の本に紹介されていましたが山本七平さんの「空気の研究」という本には「日本にはその場の空気というものがあるというのだ。
それは相当勇気のある人間でも抵抗するのは難しい」というコメントが紹介されています。


その「空気」とはどういうものなのか。
それが今作の第21章『日系ブラジル人「勝ち組」が信じたい情報』ではとても良く表現されていました。

他の国の人がどうかはわかりませんが、
日本人には時にこういう傾向があるのだ、
ということを改めて認識しました。
こういう空気になっては正論が通じないのです。

太平洋戦争に突入した原因にもこの空気というものの影響が強いのではないでしょうか。


正論が通じない、
議論ができないような状況を作らないように1人1人が気を付けることが大切で、
それは1市民でもできる大切なことなのではないかと思いました。


そのためにはなぜそのような「空気」が作られてしまうのかを知っておいたほうが良いと思います。

小林よりのりさんはその原因を、

「人は信じたい情報しか信じないのだ」
「人が知りたくない事実を載せても商売にならない。
それがメディアの大欠点である」
「事実を知る勇気がないのが、
日本人の多数派なのだ」
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