冬にぴったりの一冊。
雪には雪のなりたい白さがある。
この不思議な題名と温かさを合わせ持ったイラストレーターげみさんのイラストによって、

この小説を購入するに至りました。


内容は4つの話に分かれています。
どれも公園を舞台にした小さな名作たちですが
私のお気に入りの話を少し説明させて頂きます。


第一話「雨上がりに傘を差すように」
あるドラマの舞台、
横浜に憧れを持った高校生「果歩」は横浜の大学へ行き、
一人暮らしをすることを決心する。

クラスでお洒落には自信のあった果歩だったが横浜の何もかもが自分とはかけ離れたものだと思うようになり、
大学でも孤立してしまう。

輝きに満ちた大学生活を送るはずだった、
ある日。

港の見える丘公園の展望台のベンチに導かれたかのように座っていると傘を差していない老人「増本源次郎」と
出会う。
源次郎の目ヂカラに魅せられ、
その日から雨の日に源次郎とこの公園のベンチで話すようになった。


このお話から私が感じたのは、
他人にどう思われているか、
自意識過剰になっても実際に話してみなきゃ分からない。

他人は自分が思うことの斜め上を見てくれている。
ということ。

そんなことが分かってしまうと自分を見直すきっかけにもなるし、
今までの自分があって良かったのかと
考えさせられます。

その他のお話も、
一人一人に感じることが沢山あると思います。

ほっこり温かくなるお話をぜひこの冬に。
雪には雪のなりたい白さがある

その他の感想

あらすじも載っているのが嬉しいです。
一体型なのはいいけれど…
我が家では必需品です
愛の意味を取りもどそう。
左右に付いたベルトを引っ張るとフィット感が増します
原子力と人間
マイナスドライバーとしてしか使えない
先哲を仰ぐ
破れた商品が届きました
母の誕生日に
7歳の息子用に購入
実際に手にしてみての観想
操作がマウスを前提に書かれている,でも仕方がない
トラヴェルソにも利用できます
単語帳のような使い方
ムーミンが好きな人は…
特に問題無く使えています。価格も値頃で特に不満点も無し。
よかったですッ(o^^o)
京都を描いた12ケ月の作品の制作過程を知ることのできる指南書
エアガン好きですが・・・
ブラックを購入!
最強の英語辞書&電池
価格とサイズよし
雑学が面白い
漏れにくさは要改善
芥川賞
田中氏の半生から「人間」を学ぶ
効果がすぐ出ない
史上最強の三国志
戻る