対話・想像力。人は人と関わる事で、何かを思う。人に憧れて、その人の人生を想像して、自分の人生のこれからを想像する。

本書を読んで、
印象に残ったのが、
天童さんの対話相手の社会企業家の方々が、

何か特別な理由があって、
その活動をしているのではなく、

ただ自分にとって自然だから、
そうしているだけ。
という印象を受けたという事です。

紋切り型の理由がない事にこそ、
リアリティを感じました。

そういう人が自然に出てくる多様性とか個性があるからこそ、

「人間は滅びない」のかなぁと思いました。