(スロットローディング型) スーパードライブの中身は松下製UJ-867 だった。

VersionTech Inc.様提供のサンプルによるレビューです。


初期不良(どのPCに接続してもメディアを挿入してもすぐにイジェクトして読み込まれない。
)で新たなものを送っていただけたので、
初期不良品を分解してみました。
中身のことを公開することは問題が無いようなので公開します。
中のドライブは松下製のUJ-867というドライブで"Manufactured to apple specification"と書かれてアップルのマークがついたシールが貼られております。
2008年4月にフィリピンで作られた製品のようです。
検索して調べると、
もともとMacbook純正品でも利用されてたドライブなのでしょう。
すべてが同じドライブかどうかは不明ですが、
少なくともUJ-867が使われてるものがあるということです。


不意の事故などでCDが取り出せなくなったとかの対策として分解について触れておくと、
裏蓋が8箇所爪で引っかかってるので、
適度なサイズのマイナスドライバー2つを利用して、
蓋を上にあげるようにちょっとずつ8箇所を動かしていくと外れます。
底蓋は金属製なのでドライバーの後で傷がちょっとつきますから、
プラスチックのマイナスドライバーくらいのサイズのヘラを利用されるのも良いかも知れません。
その後、
ドライブについてるテープを外して、
ドライブの周辺の小さな+ネジを 精密ドライバで外して蓋を開ければCDは取り出せます。
丁寧に分解すればCDは傷がつかないと思われます。


私のところに来た初期不良品と正常品の大きな違いは、
USB接続直後の音から違いました。
正常品はDVD/CDドライブ特有の音なのですが、
初期不良品は独特の異音がでていました。
まるで機械が喋ってるようなという表現をしたほうがいいかな。
すぐにイジェクトされる不良品に出会った時に参考になれば幸いです。
スロットローディング型は特に振動に弱いドライブだと思うので、
丁寧な扱いが必要だと思われます。
正常品はドライブの音は DVDドライブ特有の音がする程度で可もなく不可もなく普通のものと思いました。