MIDIキーボードをお持ちでない方はK-25m必須です

テンキーレスタイプのコンパクトキーボードとほぼ同じ大きさでありながら、
金属製のボディはずっしり重く感じられます。

パネル配置はJUNO-106を再現したものですが、
金属製の真っ黒なボディは私が使っていたJUNO-60そっくりです。

内蔵スピーカーからは結構大きな音が出ます。
もちろんヘッドホン等を接続すると太くてクリアな音が楽しめます。

スライダーの重さ、
ボタンの押し心地はよく実機相応です。
LEDが光りますので視認性もバッチリです。

ただリボンコントローラーは音階の設定が可能とはいえ、
これ単体で演奏を楽しむのは無理があります。

MIDIキーボードをお持ちでない方は同時発売の専用キーボードK-25m必須とお考えください（プラス13000円＋税です）。

またJU-06のみでは角度をつけられないのもマイナスです。
スマホ等のスタンドを流用することになるでしょう。

安くて使えるシンセは他にもたくさんありますしオッサンホイホイな感は否めないですが、
JUNOのルーティングのわかりやすさによる直感的な音作りのしやすさはシンセサイザー初心者の学習用にはうってつけなので、
これからアナログシンセサイザーをさわってみようという方にオススメしたいですね。