安定させないことが安定につながる？

ユピテル イエラ YPB507siを入れてＫＬＸ１２５に取り付けてみました。

ハンドルバーにガッチリ括り付けるのかと思っていたのですが、
なんかマジックテープと受け具の付いたベルトをユルっとハンドルバーに巻きつけるだけで「本当に大丈夫なのかよぉ！？」って思っていましたが、
意外や意外、
大丈夫でした。

むしろ、
ガッチリ付いてないおかげで細かな振動を拾わず安定していました。

ただ、
取り付け位置はハンドルの中央部(ハンドルを固定しているねじが付いてる所のバー)以外は選択できなさそうです。

走行中にナビを見るのは目線を大きく動かす・・・というより、
ちょっと首を動かさないと視野に画面が入ってきませんので、
常時ナビ画面が視野に無いとイヤという方には向いていないかもしれません。


ポーチというか、
小さいカバン状のこの商品は、
マチも大きめでナビと携行バッテリー(cheero Power Plus2)を入れてもチャックできました。

ただ、
入れた時のバランスが悪いとカバンごとナビがそっぽを向きますが(ユルっと付ける弊害？)。


YPB507siを入れてUSBを挿すと横の余裕がほぼ無く、
USBケーブルを直角上方に折る必要があります。

ケーブルの断線よりもナビ側のUSB端子への負荷が気になります。


この商品単体では防水効果は無いようで、
防水カバーが付属していました。

面倒です。


ナビへのタッチは結構普通にできます。

問題があるとすれば、
グローブをつけたままではタッチし辛い事でしょうか。


価格的、
取り付け手順の簡便性から、
バイクナビ入門者にはいいかもしれません。


4/22追記
L型のＵＳＢプラグを使うと劇的に使いやすくなりました。

上記の通り、
携行バッテリーも一緒に入れられ、
この商品単品でナビ環境が収まります。

このケース、
じっくり見ると長方形ではなく、
ゆる〜い台形に見えますが、
まぁ、
ご愛嬌ということで・・・。