90年代の隆盛を思い出させるメロウ&スムースな秀作
 80年代終盤から90年代前半,テディ・ライリーやジャム&ルイスと共にR&Bシーンを席巻したベイビーフェイス。
96年の『The Day』あたりからアコースティックなバラードなど作風も広がっていましたが,この最新作では,原点に帰ったかのような作風に。
確かにアルバム・タイトルも初期の代表作『Tender Lover』を意識しています。
ただ,「Tender Lover」のようなキャッチーなメロディーとソリッドなビートのアップテンポではなく,音楽ライターにしてプロデューサーの松尾 潔氏の造語「美メロ」という表現がピッタリのメロウ&スムースなナンバーがそろっています。
どちらかというと,3作目『For The Cool In You』に近い雰囲気でしょうか。
トラブル続きで引退を決意していたトニ・ブラクストンを説得し,見事にカムバックさせた前作も素晴らしいアルバムでしたが,本作も充実の1枚。

 特に秀逸なのが,従兄弟トリオ アフター7も参加した「I Want You」。
これぞ「美メロ」って感じのスムーヴ。
甘く夢見心地なメロディーを,ベイビーフェイスとアフター7のシルキー&ソウルフルな歌声で歌い上げていて,思わずうっとりとしてしまいます。
これに続くのが「Exceptional」と「Walking on Air」でしょうか。

「Exceptional」は,甘美でシルキーなバラード。
穏やかに心地良く流れていきます。
ほのかにブルースの香りが漂うギターも優しく心癒されます。
「Walking on Air」は,軽やかにステップを踏むお洒落で爽やかなアップテンポ。
思わずウキウキしてしまう,そんなハッピーな気持ちにさせてくれるナンバーです。

 爽やかなサックスでアルバムの幕を開ける「We’ve Got Love」や,続く「Fight for Love」は,軽妙でお洒落なナンバー。
「Something Bout You」は,優雅に空を舞うかのようにスウィング感のあるサウンドに,どこかニヒルな雰囲気の漂う歌声が渋いアップテンポです。

 全部で9曲は物足りない気もしますが,各曲のポテンシャルが高いだけに聴き応え十分。
これはお薦めです。
Return of the Tender Lover

その他の感想

高いだけの事はある。
価格の割には良くできている
ホントに役に立ちました!ありがとう!!
他社にはない感覚。快適で外漏れもありませんでした。
仕事用で毎日使用しています
評判からの想像通りの使い勝手
二人家族にピッタリ!
990点をめざして
歴史的邂逅 (2)
孫が喜んでくれました
フルグラだと食べ過ぎてしまう方にオススメ
続編です。
フラットバー以外での使用は注意
フッ化ナトリウム(950ppm)
写真よりよかった
定価は37,980円(税込み41,018円)です。
ロンドンのスコーンのレシピで衝動買い
安い!!!!!
無難に
子供の試合用
とにかく薄い!
甲高な方におすすめです
ズレないブレない剛性感がよい感じ
ツルすべ、ふわふわ、ピカピカになります。
着せやすい!
さすがPolaroid
この程度で十分
同社製品のアルミ自在と付属の自在は色が若干違います。
カワイイです!
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