数多ある日本酒を選ぶ手助けになる
 40代という年齢からか日本酒がますます美味しくなってきた。
体に馴染むのだ。
日本の主食である米で出来ているからなのかもしれない。
この本は、
数多ある日本酒を選ぶ手助けになる。
うんちくを仕入れるにも都合がいい。

 まず、
日本酒の造り方を説明する。
酒造元によっては、
9工程もあるそうだ。
米の外側を削る。
洗って、
水に浸して、
蒸して、
冷まして、
麹菌(こうじきん)をつける。
菌を繁殖させるために保温して、
乾かし、
麹をつくる。
蒸した米、
水、
(酒のもととなる菌である)酵母を加える。
発酵させ、
もろみをつくる。
搾って、
酒粕と酒に分ける。
熱消毒をし、
瓶詰・貯蔵する。

 次に、
日本酒の基本事項を説明する。
純米酒、
吟醸酒、
本醸造酒の違いは、
使用原料と精米歩合であり、
米と米麹のみなら純米酒、
精米歩合が60%以下なら吟醸酒に分類される。
また、
灘の男酒、
伏見の女酒は硬水と軟水の違いを示す。
硬水を使った日本酒は、
力強くコクのある辛口に、
軟水はクリアでクセが少なくなるという。
ラベルのBYは、
Brewery Yearの略。
酒造年度を示し、
21BYとあれば、
平成21年7月1日から平成22年6月30日の期間に作られたお酒を指す。

 最後に、
日本全国のうまい酒、
200銘柄を紹介する。
全て著者がテスティングしたそうだ。
使用酒米、
精米歩合、
使用酵母、
アルコール度数、
価格のデータだけでなく、
適温や合わせたい料理の情報もある。
適温は、
5度前後の「冷やして」から55度前後の「飛切燗」まで9段階。
合わせる料理は、
めごちの天ぷら、
里芋田楽、
串カツ、
中トロあぶり、
カマンベールのフライ、
鴨のパストラミなど、
和洋を問わない。

 これまで私は純米酒ばかりを選んでいた。
米からできた酒なら間違いはないだろうという消極的な動機からである。
恥ずかしい。
これからは酒と肴の無限の組み合わせてみよう。
数多の酒を飲める強い身体に産んでくれた両親に感謝しながら。
うまい日本酒の選び方 (日本酒テイスティングBOOK)

その他の感想

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まともに動作。信頼性も高いです。
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