ブリティッシュ・ロックを牽引したバンドのリーダーが語る、二つの巨大バンドの内幕に肉薄した自伝
New OrderのリーダーっぽいBernard Sumnerの今の時点までの自伝。

全体を俯瞰してみると主に5つのパートに分かれ書かれている様に思いました。

1 Bernardの幼少期
2 Ian Curtisとの出会い、
Joy Divisionの結成からIanの自殺まで
3 名曲「Blue Monday」の誕生の経緯
4 経営していたクラブ、
ハシェンダの混乱
5 Peter Hookとの確執から決別まで
1はこれまであまり語られてこなかった、
Bernardの子供の頃の様々な体験が興味深く、
この人もロックの原体験が御多分にもれず、
Sex Pistolsのライブだったとのことで出自はパンクだったのが再確認できました。

2はこれまで断片的に語られてきたIanとの邂逅から別れまでが割と克明に語られていてこれも興味深かったです。
突然のてんかんの発作や浮気相手との問題、
Ianの自殺など本来あまり語りたくないか語りにくいことを忠実に描かれていて印象に残りました。

3はあの革新的だった「Blue Monday」がどういう過程で出来上がったのかが詳しく語られていて面白かったです。
かつて12インチのシングルで一番多く売れたという名曲の創作風景や制作秘話が語られていて楽しかったです。

4はメンバーが経営していたクラブ、
ハシェンダの裏話が語られていて、
少し意外に思うところがありました。
経済的に行き詰ったり、
悪い人が入り浸って問題になったりと受難続きで、
決して楽しいだけではなっかたのに驚きました。
当時、
90年代前半のマンチェスター・ブームを傍から見ていて凄く楽しそうだったので。

5はPeter Hookが突然Barnardのことを悪し様にいいだしたり、
勝手にNew Orderの解散宣言をだしたり、
乱調が始まったことが語られていてこちらも驚きました。
何故、
突然仲たがいしたのかBarnardの方が心当たりがないとのことで、
この後Hook抜きでNew Orderが新作を制作したのも悲しかったです。

以上、
自伝としてこの上なく面白かったですが、
本人の離婚等にはあまり触れられていない所などに多少不満を感じないでもない部分もありあました。
ですが、
Joy DivisionとNew
ニュー・オーダーとジョイ・ディヴィジョン、 そしてぼく (ele-king books)

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