表題作は☆3つ。臆病な男と、胸の奥に情熱を秘めた男の物語。
続きものの2冊目ですが、
続いている達緒と一のお話は、
2分の1ちょいで完結します。


1冊目からの流れで考えると、
一巻目で達緒の想いを受け入れなかった一が、
二巻目で
とある出来事を契機に、
急激に変わります。

また、
一の性格も1巻目に比べるとかなり社交的になっています。

この急な一の変化が、
比較的あっさりと描写されているので、
読者が置いてきぼりを
食らってしまうようなところがあります。


でもその急激な変化にこそ、
はじめて自分が欲しいものに気がついた人間の、
堰を切った
ように溢れ出る情熱的な想いが表現されているように感じました。

また、
一に想いを寄せながらも、
それを殺して二人の関係を取り戻そうしている達緒の
想いや行為は、
胸に迫るものがあって切なかったです。


登場人物の心情に、
少し戸惑うほどの変化はあるものの、
魅力的なところも多いお話だな、

と私は思いました。


表題作以外の残り2分の1弱は、
一のお兄さんのお話でした。

私は表題作よりも、
こちらのお話が好きです☆
小さい頃からなんでも良くできて、
両親の愛情を一身に受けていた弟の一に対するコンプ
レックス。

そんなコンプレックスを抱えたまま生きてきた兄に告白した、
純粋な職場の後輩。

兄が一や後輩に向ける眼差しの複雑さが、
丁寧に描かれていました。


また、
お話の最初から、
一がかつて飼っていて、
でも兄の方に懐いているインコが出てきますが
このインコがお話全体に与える効果がすごく温かくて素敵だなと思いました☆
お話の途中で、
兄と一との関係が変わっていく前までは、
このインコの言葉を自分を追い詰める
呪文のように感じていた兄ですが、
関係修復後はインコの愛情に気がついていくのです。

感動的でした!
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