ハワイ語を学ぶならこの本から！

私の環境では、
ハワイ語は本で独学するしかなく、
今まで７冊くらい日本語で書かれたハワイ語解説本にトライしてきました。
日本にいて外国語を学ぶには、
文法の理解がまず基本です。
しかし、
トライした本の半数は文法用語アレルギーの人を意識したような、
付け焼刃的な知識に限った編集で役に立ちませんでした。
残りの半数は、
タイトルに「基礎」とか「はじめての」とかあるものの、
文法を系統的に説明した本でした。
しかし初心者の私には、
文法の理解に必要な、
ハワイ語の単語やフレーズの暗記がいきなり多いのがネックで、
どれも最初の数章までは読み進むものの、
理解ができなくなったり、
中断したため忘れてしまった部分が多くなったりして、
また最初から読み直すという繰り返しでした。
独学に限界を感じていたとき、
この「とりさん」の本に出合いました。
「とりさん」の本は、
ハワイ語文法の基礎の、
これ以上は削れないという大きな骨組みだけに絞り、
しかもそれを最低限の単語数で、
エクササイズ付きで説明しています。
そのためなんとたった数日で、
最後まで理解しながら読み切りました。
勢いに乗り３回読み返してから、
かつて途中で挫折したCDつき解説本のほうに戻ってみました。
文法全体のおおよその枠組みがつかめたあとだったので、
なんとそちらも一気に読み切れました。
今までカタカナの羅列としてしか耳にはいって来なかったフラのメレが、
まだ部分的ではあるものの、
意味を持った音として理解できるようになりました。
「とりさん」に出会えたことに感謝です。