大げさでなく、ものごとの考え方が変わる本
ハードカバー版を読みました。
話題の本だけあって、
内容は期待以上でした。

この本の巻末の付録を読んで実行すれば、
なんと未来予測の精度が10%上げられるそうです。
オカルトのようですが、
違います。
科学的、
合理的で説得力のある本です(そのため、
書いてあることはごくもっともで、
魔法のレシピのようなものを期待するとがっかりするかもしれません)。

著者は(合衆国政府のインテリジェンス改善プロジェクトの一環で)「未来予測の精度」を科学的に高めるための研究を長年行なっています。
驚いたことに、
「未来予測」がどれだけ正確かあとから振り返って的中率を検証したり、
また、
予測精度を改善する方法はあるのかないのか、
という研究は、
過去にまともにされたことがないそうです。

そして著者の研究結果は、
「適切に思考すれば、
未来予測の精度を上げることはじゅうぶん可能だ」というものです。
著者のプロジェクトに参加したボランティアの中からは、
多くの「スーパー未来予測者」たちが見つかっています。
彼らは一般市民で、
CIAが何十億ドルもかけたインテリジェンスよりも正確に世界のイベントを予測したそうです(ボランティアたちが受け取ったのは、
amzonのクーポンだけだったそうです!)。

すぐれた未来予測者になるためには「なにを考えているか」(イデオロギー)よりも「どう考えるか」のほうがはるかに重要だということです。
そして人がいかに多くの心理的なバイアスに支配されているか、
そこから逃れることで、
適切な未来予測ができるようになるということが書かれています。

たとえば、
多くの人は「起きる」「起きない」「たぶん起きる」という3つの大まかな区分で未来のイベントを考えるが、
すぐれた予測のためには、
もっとグラデーションに富んだ思考法が必要だということです。

この本は洞察に富みますが、
中でも面白かったのは、
未来予測に関して、
特定のイデオロギーを持ち、
自信たっぷりな「ニュースのコメンテイタータイプ」は、
まったく無能だということです。
そういうタイプは自分の予測が正しい理由をいくらでも見付けられる能力があるだけだそうです。
それよりも、
さまざまな視点から物事を微妙に見られる人こそが優れた未来予測者なのだそうです。
Superforecasting: The Art and Science of Prediction: Includes PDF Disc

その他の感想

使いやすいおしゃれな形です。
ハムスター移動用として
ファウスト博士の冒険譚の始まり
寿命2カ月でした。(追記)動作不安定
本の通りに実践するにはメニューが少なすぎる
こども新聞用に。
コスパは良し!しかし斜め視聴(45度以下)する方は再考が必要!
静から動へ。リハビリテーションへの新たな提案
最安値♪
アニメの続きが知りたくて
自分の真ん中
汗びっしょりになりました。
ウィンドブレーカー用に
ただ映すなら
完成度が高いです
徐々に義理の兄弟の謎も明かされ、いよいよ「タッチ」の続編っぽくなってきた。
大変満足しました。
領収書の件
結局乾いてしまいます
うむむ・・・。
すきま風がだいぶ減りました.
まるで駄作
思いがけない邂逅
ライブ等で盛り上がれる曲です!!
ポニョ
ネプテューヌらしさが生きている
基本的な性能はok
写真とちょっと違うかも
挫折はしないけど投げ出しそうです
使いだすとやみつきになります
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