自閉症(autism)の歴史についてかなりまとまって描かれた本、情報量は多い
Wiredなどで活躍するサイエンスライターである著者は、
シリコンバレーで成功した人物を取材するうち、
天才的なプログラマーや、
起業家の中に、
少なからず自閉症の子供を持つ親がいるという共通点を見出し、
2003年に同誌に"The Geek Syndrome"という記事を書きます。

この本は、
多くの反響を呼んだその記事を発端として、
自閉症の発見から現在まで、
全体の歴史を一冊で著した本です。


以上の経緯を綴ったプロローグ、
過去に存在した自閉症が疑われる天才科学者たちのエピソード、
現代の自閉症を持つ子供の親たちの苦悩、
社会の偏見や、
詐欺師まがいの治療法との戦い、
SF・コンピュータを通じて、
アスペルガー症候群を疑われる社会から孤立した若者たちが独自のネットワークを作り出すさま、
診察基準が緩くなったことに伴う自閉症「大流行」とその誤解が産んだ社会的影響、
など、
非常に興味深い内容も多かったのですが、
情報量が多い半面、
正直に言えば退屈な内容も多いです。


自閉症研究に大きく貢献した複数の人物について、
彼らの、
生い立ちまでさかのぼってかなりのページを割いて詳しく書かれているのですが、
優生学を体現したナチスと、
カナー、
アスペルガー両博士の辿った運命の関わり合いなど、
面白い部分もある一方、
いかんせん、
博士や医師たちの人生そのものや
学会のいざこざなどは、
必ずしも専門家以外の興味を引くようなものではありませんから、
少し詳しく書かれすぎていて、
うんざりさせられてしまう部分もあります。


しかしながら、
著者の取材量・熱心さにはそれだけ目を見張るものがあり、
全体を通していえば、
自閉症全体について、
新たな視点を得ることができ、

個人的にこの病気・症候群について、
誤解していたことも多く発見できる本でした。

特に"Neurodiversity "という言葉は、
恥ずかしながら初耳で、
この概念を知ることにより、
ぼんやりとしか理解できなかったスペクトラムという考え方がより理解できるようになったと思います。
NeuroTribes: The Legacy of Autism and the Future of Neurodiversity

その他の感想

これ、最高です!
アフロ犬の復活を希望
表紙の横顔に惹かれました。
確かに安いけど。。
安心の0.05ミリ*
駆け足?
SMJはできる限りのことをした?
乃木坂
大変クリアーなサウンドです
これは便利!シリコンの水切りマット
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強度がたり
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