「渋谷系」というカテゴライズを鼻で笑っていた、「いわゆる『渋谷系』音楽」好きの人たちには決定版の一冊。
「渋谷系」と言われた音楽ムーブメントについて書かれた本は数あれど、

この本はある意味、
決定版ではないかと私は思う。

さすがに同時代を生きていた元「remix」誌(でしたよね?)編集者が書いただけのことはある。


理由その1:「渋谷系」という言葉を徹底的に検証したこと

「系」という当時の言葉の流行からアプローチし、
あくまで外野からつけられた名称であることを明記している。

"いわゆる"「渋谷系」、
とクッションを置かなければ気恥ずかしくて使えないと、
橋本徹も答えているように、

当時HMV渋谷店および周辺のレコードショップでそのテのものを買っていた人たちは、

何よりも「渋谷系」というカテゴライズを冷笑していた。

1992年当時、
のちに「渋谷系」と言われるものはなぜか「ネオアコ系」と呼ばれていたこともある。


理由その2:いわゆる「渋谷系」はまぎれもなくDJカルチャーおよびレコード屋文化であることを書いている

そこを書かないで元ネタがどうの引用がどうだのと書いても全く意味がないのである。

映画音楽をDJでかけるムーブメントは、
いわゆる「渋谷系」の特徴のひとつだが、

当時のそのノリもクラブの様子も含め、
きちんと書かれているのが素晴らしい。

そして宇田川町の輸入レコード屋の歴史も源流まで遡っているのにはおそれいった。

いわゆる「渋谷系」は日本におけるアシッドジャズムーブメントのようなもの、

という指摘は、
当時だとごく当たり前なものだが、
今振り返ると目から鱗である。


理由その3:「渋谷文化」をきっちり抑えているところ

70年代の公園通りカルチャーからカフェ文化が誕生するところまで、
ざっとだがかなりきちんと歴史を抑えている。

渋谷西武の伝説の特設コーナー「カプセル」までさらっと出てくるのはすごい。

それゆえに、
80年代のニューウエイヴの人たちが90年代初頭の渋谷クラブカルチャーにたどり着く流れが
納得しやすいのだった。
渋谷系

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