『ゴリオ爺さん』の怪人物・ヴォートランの、その後の物語
『ゴリオ爺さん』で、
世間知らずの若者を悪の道に誘い込む世故に長けた男として、
脇役ながら強烈な存在感を発揮するヴォートランのその後は、
大いに気になるところだ。
同書の最後のほうで、
同宿人の密告によって警察に逮捕され消息を絶ったヴォ―トランこと脱獄徒刑囚のジャック・コランは、
何と、
『幻滅』と『浮かれ女盛衰記』に再登場し、
大活躍をするのである。


『バルザック全集(11) 幻滅(上)』『バルザック全集(12) 幻滅(下)』(オノレ・ド・バルザック著、
生島遼一訳、
東京創元社。
出版元品切れだが、
amazonで入手可能)では、
またまた脱獄を果たしたジャック・コランが、
イスパニアの僧院長、
カルロス・エレーラ神父に成り済まして、
主人公の若者を支援する。


さらに、
『バルザック全集(13) 浮かれ女盛衰記(上)』『バルザック全集(14) 浮かれ女盛衰記(下)』(オノレ・ド・バルザック著、
寺田透訳、
東京創元社。
出版元品切れだが、
amazonで入手可能)では、
再び囚われた獄中のジャック・コランが、
犯罪者・未決囚として、
犯罪を追及する検事長相手に丁々発止と渡り合う。
そして、
この物語は、
「ジャック・コランは15年ばかりその職務(治安警察班長)を遂行した後、
1845年頃引退した」と結ばれているのだから、
その変わり身の激しさには呆気に取られてしまう。
バルザック全集 12

その他の感想

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期待してたけど…
可愛い~オムツカバー♪
必見です!!
素材がいいです
本編がみらられば。
中間に以上に熱い場所があり2倍ぐらい色も白に設定しても、青く ピンク色に設定しても薄青く、危険、はずれ商品ですね、
ボールでの操作の方が楽
爽やか〜な関係
最近のは音しません
ライティング撮影の幅が広がりました。
真冬は無理
気に入ったです。
大量に消費する際便利
メジャー化する前の園子温らしさへの回帰や返答のような作品
丸山氏による政治学入門
普通の3.5インチマウンタ
SONYの安価なBluetoothイヤホン
ヘタレ
色違いで3点購入
満足してもらえそう。
送料の条件をクリアすれば、
内容は素晴らしいが、和訳が…
ジョン・ブアマン監督、万歳!
学生や臨床経験の少ない人向け
ゲージの留め金が今ひとつです。
CPが非常に高い
可愛いですねー!
ポオの長編冒険小説
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