象印こんがり倶楽部ET-SW80-SKとの比較

六年半使用した同価格帯のオーブントースターからの買い替えです。

外せるパーツ丸洗いOKという手入れのしやすさ、
効きすぎないサーモスタットが気に入っていたので次も同じ象印に。


11月上旬の注文で製造年が15年製。

色はメタリックレッドというよりあずきメタリックの方がしっくりきます。


変わった点

◎盛り上がっていた天板がフラットになった。

◎庫内が約2センチ高くなり中の物が取り出しやすくなった。

◎タイマーの目盛の数字が5分刻みから日常最もよく使う1.2.3.4分も表記されるようになり分かりやすくなった。

◎真ん中だけだった取っ手が横長になり開けやすくなった。

◎扉のイラストが消えてスッキリし、
縁が全て黒に変わったことで両サイド裏の洗えない部分の汚れが目立たなくなった。


ユーザーの声を反映させたかのように各箇所改善されていて、
デザインも洗練された印象です。

ただ物が引っかかる焼網手前の突起はそのまま。


食パンの焼き具合は前機種同様両面こんがりとはいかずムラあり。

クレームが多かったのか「トーストは裏面を薄く焼き上げるように設定しています。
」との一文が説明書に追加されており、
残念ながらこれは仕様のようです。

食パンの種類にもよりますが均一に焼き色を付けたい場合は途中でひっくり返す必要があります。


ガラス扉は何年経っても綺麗に保てて気持ちいいのですが、
焼網とくず受皿は手入れをしていても画像のように劣化します。

今回買い替えた理由もそれで、
次第に焦げ付き塗装が剥がれてサビたようになり、
焼きムラが悪化した上にパンが網にくっつき始めたからでした。

だましだまし使うのも限界を迎え…もうちょっと耐久性が高いと嬉しいな。


全てにおいて満点ではないけれど、
この価格でこの品質なら十分満足です。