9.11の同時多発テロを予言した本

著者70歳、
1999年の哲学エッセイです。


世界の不確定は何処にも同じ物がなく、
交換するものが何も無い事
です。
思想の不確定は、
何も真実と、
或いは事実と交換するものが
無い事です。
世界を不確定に揺るがすのは思想か、
あるいはその逆か？
どちらも不確定に加担している、
ラヂカルな不安定から逃れようと、

この不可能な交換の運命を悪魔祓いするため,すべてのシステムは
絶望の努力に収斂している。
すべて失敗した、
しかし今度は最後の解決、

現実とあらゆる形態の仮想知性の中で決定的な等価をするつもりの
ようです。
しかし、
賭けはなされていない。
この決定的等価から、
あらゆる
形の突然変異の運命的反対物が爆発します。

交換の不可能自身から賭けの規則を造り、
ラヂカルな不確定で賭ける
あらゆる物、
各自はたぶんその意志と欲望を表わし、
しかし秘密裏に
決定と思考がそれに付加されます。
我々が常に逃れようと探索してる
独創性と運命は、
非常に奇妙な妨害の中です。


著者は逆説、
反理、
パロディ、
アポリアを使用して現実を捕捉するので
なく、
消え去る前の現実を運ぶ、
最後の光に捕捉されるがままになり、

非現実の出来事の非現実的分析者の態度をとります。


まず、
不可能な交換の対象物を定義しようと病的になります。
現実原則
と認識原則の破壊的改版と、
不可能な交換の対象物を呼びます。
物は
もう、
昔のようではなくなったからです。
あらゆる領域でそれは逃げる、

仮想化の画面上で束の間の像の形でしか現れない。
どんな集合も、
例え
ば善と悪、
真実と嘘、
記号とその意味、
主体と対象物等の規制された
対峙物上で遊んで、
価値と交換、
原因結果論と最終決定とを等価にしま
せん。
あらゆる物は以後、
まだ危機的でないが、
我々の世界の状態に
対応しなくなり、
この世界は緊張と矛盾の運命を仮定し、
最終的に
システムを機能化するが、
あらゆる規制の非規制化の破滅的プロセスを
蒙ります。
もし矛盾するなら排他され、
取って代わって、
失敗のケースを